投稿者:女性
年齢:22歳
利用ツール:ユーブライド
こんにちは。皆さんは、出会い系とかもしくはマッチングアプリを使った事がありますか。私は平凡な女ですが、ホストの男性と知り合った経験があります。それはマッチングアプリのユーブライドのおかげです。当時の事をお話したいと思います。
私の紹介ですが、名前はみゆきとでもしておいてください。当時私は、22歳くらいだったと思います。性格は平凡かなあと思います。ルックスもまあ、平凡かなあと思います。頭もそんなに悪くもなく、特別良いわけでもありません。まあ、全てにおいて並みだったと思ってください。
当時私は、大学を出たもののいわゆる就職難にあって、うまく就職が進まずにいました。俗にいう、就職氷河期というやつです。その時代、私の周囲には私のみならず、大学、短大を卒業しても職に就けない若者が大勢いました。私の同期で、なんとか就職が決まった者はたったの二名。一人は近くの会社の事務員に、もう一人はバスガイドとなりました。
当然私も職が決まらず、パートすらも決まらない状態でうろうろとしている状態でした。時々アルバイトの面接を受けては落とされたり、求人を大学まで見に行ったりしていました。しかし待てど暮らせど、いっこうに職は決定しません。
私は仕方なく大学の時からこつこつとやっていたコンビニエンスストアでアルバイトを続けながら、職を探しつつ、しょっちゅう友達と飲んだくれては愚痴に明け暮れる、という毎日を送っておりました。当時の友達、同じく無職で暇をしていた真由子と話していた時の事です。
「暇だね。仕事もないし、出会いもないし、暇だね」
真由子と私は、しじゅうそんな話をしていました。22歳のぴちぴちギャルの話題としては、だいぶ残念な話題でした。
私はたいして可愛くもなく全てにおいて並みくらいの女子でしたが、真由子は小柄でかなり可愛らしく男にはもてる女子でした。そんな二人で、頻繁にお茶をしては男がいない、出会いがない、仕事がない、と騒いでいたのです。
「そうだ、面白くないから出会い系でもやって男性を呼び出そう」
出会い系ユーブライドでホストに遭遇・・
それは突然の思いつきでした。当時出会い系というのはまだまだ流行り出したばかりのもので、なんだか色物という感じがありました。興味はありましたが一人でやってみるのは怖い気もしたので、私たちは何となく二人で出会い系をしてみる事にしたのです。
「出会い系といっても〇〇このサイトはやり目の男が多くて危なそう。どうせなら安全なサイトにするか」
私は適当に検索をして、そうしてユーブライドを見つけました。当時の出会い系のなかではそのサイトは画期的で、真面目な人が多いとの評判がありました。
私はユーブライドに、個人情報をさっさと書き込みました。私は就職活動をしすぎたせいでもはや、個人情報の垂れ流しにもたいして恐怖を感じなくなっていたのです。22歳という若さでしたので、すぐに男性からのメールががんがん届く事になりました。
男性からのメールは、同じような20歳代のフリーターや、少し年上の30代会社員、そしてだいぶお兄さんな四十路の個人事業主と、ありとあらゆる職業と年齢の20人ほどからどさどさ舞い込む始末となりました。会社からの合格メールは来ないくせに、異性からのメールはたくさん来る時代でした。
私と真由子はそれらのメールを半ば面白がりながら、そして半分は真剣に、一通一通を見ていきました。大体が真面目そうな男性からのメールでしたが、中には明らかにやり目とみられるチャラい男からのメールもありました。
私たちはチャラ男からのメールは無視し、真面目そうな数人の男性のメールをピックアップしていきました。会社員、自営業、モデル、ホスト。
「ホストって、なんなんだろうねこの人。営業でメールしてんのかなあ。枕してんのかね、ホストって」
茶髪をさらりとロングにした小柄な真由子は、この可憐な見た目にしてはけっこうすごい事をさらっと言います。
「営業かけられてるのかは分からないけど、一番メールは面白いよね。真面目そうだし。やっぱそこらへんがホストなんかね。この人、会ってみようか」
私の興味本位な発言で、私らはその日のうちにホストを呼び出して地元で会う事にしました。そこが22歳の行動力だったのでしょうか。
そんな適当な私たちの所にホストが来るのかどうかでしたが、彼はしっかりと地元のバス停まで来ていました。外見は意外と、普通でした。ホストとも思えるほど、美形でもありません。そこらにいる男という感じでした。夢はこわれました。
がせっかく来てもらったので、私らは三人でガストでトークしました。ガストではしゃべる喋る、彼は口から生まれた赤子のようにマシンガントークをぶっぱなしました。たいして面白い話でもなかった気もしますが、このマシンガントークで、ホストになったのだと思われました。
彼は、見た目は可愛い真由子を気に入ったようで、私のほうは見ずほぼ真由子のほうばかり見て喋っています。真由子も悪い気はしていなそう。私は面倒くさくなり、途中からホストの話にもあきて居眠りをこきそうでした。
初対面のホストと一夜限りのセックス
三時間くらいぶっとおしで話まくり、ホストは満足したようで我々は解散することにしました。真由子はホストに興味はあるものの、なんだか気がすすまなそうにしています。そんな真由子を諦めたのか、ホストはなぜか私のほうに来ました。
「ねえ、やらない?」
さすがホストです。いきなりこちらに来たかと思えば、やらないかの一言ですから。営業というより、この人は性欲を発散したかっただけなのでしょうか。
しかし私も、若い娘なので性欲はありました。それに、この喋りまくるホストを、別に嫌いでもないので誘いに乗ってみる事にしました。
地元のどうでもよさそうなホテルで、私たちは若いなりに性欲を発散して楽しみました。私も若かったので、ホストとそんな関係になったことも、一つのよい経験だったかなと思っています。